みなさんはお月見の行事をしますか?
旦那とお団子づくりを楽しみましたので、ご紹介します。
お月見とは?
お月見はすすきとお団子を飾ってお月さまに供える昔から伝わった美しい日本の行事です。
十五夜は中秋の名月ともいわれ、毎年9~10月に楽しみます。
1年の中でも空気が澄み、月が綺麗に見えることから、この日に作物を供えて、お月様や自然に感謝の気持ちを伝えるようになったんですって。
我が家も2.5坪の庭の豊穣を願って、お月見の準備をしてみました。
お団子づくり🎑
まずはお団子作りから、お月様の姿をお団子にして、三宝と言われる台の上にのせます。
団子のもとを用意して、分量の水を加えながら耳たぶの固さになるまで混ぜます。(混ぜる時粉が手にへばりつく・・・。(笑))
そして、10円玉くらいの大きさに丸めるのですが、乾燥しやすいので、素早く丸めていくのがコツです。
大きくなりすぎると、茹でた時に形が崩れやすいので、10円玉くらいの小さな団子が綺麗な丸になります。
丸まったら、沸騰したお湯に入れ、時々かき混ぜながら茹でます。お団子が少しずつ浮いてくるので、全部浮いたら、さらに5分茹でます。
冷水にとり、ざるに上げ水気を切ったら冷やします。
その後、三宝に飾りやすいように、竹串にさして飾りました。
竹串にさしておくと、少量ずつ食べやすい。
お団子の周りの置き物🐰🍠
お団子と一緒に飾るのは、すすき。(この写真ではうさぎさんが持ってくれています。)
例年十五夜になると、すすきがスーパーなどに並びますね。
すすきは稲穂に似ていることから、次の年もお米がたくさんとれることを願って飾られます。
うさぎの置物は、月の影の「月で餅つきをしているうさぎ」をイメージしたもので、うさぎはたくさん子どもを産むことから、豊穣(穀物が豊かに実ること)と重ねられていたようです。(知らなかった)
そして、この時期にとれるお野菜や果物も一緒にお供えしてお月様や自然に感謝の気持ちを伝えます。
使用した商品
今回使用した、お月見セットは大好きな中川政七商店さんの季節のしつらい便を利用させてもらいました。(2022年のものです。)
セットに入っている、歳時記のしおりはお月見行事について分かりやすく書かれていて、小さなお子さんにも分かりやすいと思いました。
日本に伝わる年中行事を大事にしていきたいですね。
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